森下 博さん 【森づくり部門】苗木づくり 森下さんは、71年の長きに亘り琴浦町内において造林用苗木の生産に従事され、特にスギ、ヒノキ、マツの挿し木及び接ぎ木増殖に取り組んでこられました。とりわけ、スギの新品種の育苗に関しては改良に心血を注がれ、苦心の末「雪害抵抗性品種」及び「少花粉品種」の実用的な養成方法を確立されました。また、長年、県山林樹苗協同組合の副理事長、理事長を歴任され、組合の中心的リーダーとして組合の事業拡大、発展に貢献されました。
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徳中 邦次さん 【森づくり部門】運搬集材 徳中さんは、37年の長きに亘り西部地区を中心に運搬集材業に従事され、林内作業車、グラップル、不整地運搬車等を相次いで導入され、運搬集材技術の向上に励んでこられました。また、平成23年には枯れた大山観光道路の大径木の処理にあたられるとともに、26年からは大山オオタカの森においてオオタカの営巣活動に適した森林づくりを行うため、松くい虫の被害木の伐倒・搬出活動に従事されています。更に、培った技術を後継者へ伝承するため、平成21年からOJTによる指導育成にも積極的に取り組まれています。 |
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