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平成27年度「森の名手・名人」認定書伝達式が行われました |
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掲載日
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2015/10/06 |
「森の名手・名人」とは、「もりのくに・にっぽん運動」のリーディングプロジェクトとして、森や山に関わる生業や日本風土、地域生活に染みこんだ活動に長年携わってこられた方々で、「森づくり」「森の恵み」「加工」「森の伝承文化」の4部門から優れた技をもってその業を究め、他の技能者達の模範となっておられる達人を「森の名手・名人」として、平成14年から公益社団法人国土緑化推進機構が認定を行う制度です。 この度、鳥取県より平成27年度「森の名手・名人」に三朝町在住の小椋静男さんが認定され、10月6日(火)公益社団法人鳥取県緑化推進委員会 斉木 正一理事長(県議会議長)より県議会議長室にて認定書が伝達されました。これにより鳥取県の「森の名手・名人」は通算28組(29名)となりました。 |
小椋 静雄さん 【加工部門】家具、木工芸品づくり 小椋さんは、元々大工を職業としてきたことから、趣味で木を材料とした工芸品を数々製作してこられました。木工伝承施設での実演販売をきっかけに本格的な製品づくりに取組み、古文書を収納する桐箱を始め、地元産材にこだわった和箪笥、盆、小皿等の伝統工芸品の数々を30年の長きにわたって製作・販売しておられます。また、毎年町内の小学校で木工教室を開催し、木工細工の楽しさを子ども達に教え人材育成にも尽力しています。 |
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