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平成21年度「森の名手・名人」が決定しました。
掲載日 2009/10/15
鳥取県よりの「森の名手・名人」は!
  本年度が第8回目となる平成21年度「森の名手・名人」が選定され、社団法人国土緑化推進機構から発表されました。
 鳥取県からは岩本輝義さん(伐採作業)、澤成広さん・澤成節子さんご夫妻(背負子制作)の2組3人が選定されました。
 これにより鳥取県の「森の名手・名人」は合わせて20人となりました。
岩本輝義
 森づくり部門
 鳥取県中部地区で40年間にわたり、木材の伐採作業に従事し、大経木伐採等特殊な技術に秀でている。特に神社・民家等に隣接した危険木の吊り切り作業等を安全に行い地元に貢献されるとともに、後継者の指導にも熱心に取り組んでおられる。
澤成広・澤成節子ご夫妻
森の伝承・文化部門
 三朝町大谷集落周辺では、以前から地元でとれる湿性植物のガマを使って大谷カバン(背負子)を作ってきた。しかし、時代の変遷とともに制作者が減少し、現在ではガマの収穫からカバンの完成までの作業をしておられるのは澤成ご夫妻のみとなっている。この貴重な伝統工芸品の制作技術を後世に残していく必要があり、後継者の指導にも力を入れておられる。


   
 
 
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