「もりのくに・にっぽん運動」(事務局:社団法人国土緑化推進機構)の一環として実施されている平成19年度「森の名手・名人」に、鳥取県からは、高野忠さん(三朝町)が選定されました。(全国で88名選定) 高野忠さんは、伝統建築大工として約60年の実績を持ち、木材の継ぎ方(継手・仕口)に高い技術を持っておられること、建築高等訓練校校長として後継者育成にも尽力されていることが認められたものです。 これで、鳥取県の森の名手・名人は、15名となりました。(内1名は、平成19年にご逝去)
★継手(つぎて):木材と木材を繊維方向に長くつなぐ継ぎ方 ★仕口(しくち):木材と木材を直角・斜め方向につなぐ継ぎ方 |